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Cafe Montage

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皆様、こんにちは 今回の記事は、Kyoto Music Channel 初のクラシック音楽! 実は...KMC-yu&yaで予てから一度行ってみたいと話していた Cafe Montage すてきな玄関 京都のマチナカ、地下鉄丸太町駅から歩くこと5分 夷川柳馬場にある素敵なカフェでありサロン クラシック音楽といえば、日本では一般的には「ホールコンサートで聴くもの」という 意識がまだ根強く在るのではないでしょうか? しかし、クラシック音楽の歴史やその音楽が育ったヨーロッパの文化からみれば サロンコンサートは恒常的であり重要な役割を果たしてきたといえます そんなサロンのような場所が ここ京都に今、存在しています プログラム サロンコンサートはホールでは実現不可能なチャレンジングな演目 焦点を極限まで絞った演目など他では聴けない公演内容も魅力のひとつです 近距離で聴く美しい旋律、音色...それら放たれた音が美しい響きになって広がってゆく そんな空間に身をおいていると、公演中は1900年代の小さなシアターにいるかのよう またこちらのピアノ、残響に弦の音がしっかり聴こえ、少し枯れたような音 本来の木の温かみが混ざったような音...素敵な楽器でした 1905年製のスタインウェイピアノ! オーナー自らNYで買い付け、持ち帰ってメンテナンスもされたそうです カフェ・ モンタージュさんでは、定期的な公演をされています 入場料は一律2000円(なんて良心的!) #公演へはご予約をお勧めします 公演の時間は1時間強程で、オーナーさんが初めにご挨拶とその日の演目の シンプルな解説をしてくださいます その解説が!! 私KMC-ya、ファンになってしまいました 流暢を気取るでもなく、クラシック音楽を愛するがゆえ時折脱線しそうになられ(笑) でも、来られた方々がその演目をより楽しめるよう懸命に話してくださいます もちろん、クラシック音楽への造詣の深さもお持ちですよ 終演後 演者、お客様も余韻を楽しみます 終演後は振舞いの飲み物あり 私は迷わずワインを選択 本来、どんな音楽も

Kevin Hays & Gregoire Maret DUO!

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皆様、こんにちは! 今回は、NewYorkから来日の素晴らしいDUOのライヴレポートです! 昨夜、京都@ルクラブジャズにて行われた Kevin Hays (pf,org,vo)  & Gregoire Maret (hca)  DUO ハーモニカとピアノというジャズとしても珍しい編成でのライヴを聴けるのは とても貴重な機会。まして、京都で聴けるなんて! ...ということで行ってまいりました! ハーモニカ奏者 グレゴア・マレ (←こんな風に読みます) スイス出身でNYで学び、今や世界中のジャズフェスや様々なミュージシャンとの ツアーに飛び回り、 Toots Thielemans 以来の ハーモニカ奏者と言われています。 ○○以来..と単純にご紹介するのは失礼では?と思うほど 自身の音楽性を持っての、ジャズらしいインタープレイもさることながら その演奏テクニック、音色の細部に渡って素晴らしいプレイでした。 「どうやってるのだ??それ」 と思う、筆者にとっては謎のテクニック...。満載(笑) ちなみに、演奏中以外のご本人はとても穏やかでもの静かな方でした。 ピアニスト ケヴィン・ヘイズ NYで学生の頃から同世代の Brad Mehldau らと共に注目され 瞬く間に 世界を 飛び回るピアニストに。今回も京都の前にタイのジャズフェスへ行かれてました。 自身のトリオや 様々なミュージシャンの ピアニストとしても来日ツアーを行って おられます。 現代ジャズシーンにおいては 世界中のプレイヤーが尊敬し憧れる 美しいピアノプレイは必聴。 そして... 関西でも珍しいハモンドというオルガンを常設している ルクラブジャズ ならではの、ケヴィンのオルガンプレイもたっぷり聴けました! これだけの音楽性を持ってすれば、なんでもできるのかしら? 今回のツアーでの演奏は... ◎自由なDUO、シンプルだけど深い ◎ハーモニカとの インタープレイ ◎オルガン(お店にあればですけど) そして... ◎ケヴィンの歌!!! が聴きどころかと。 数曲、歌っておられました。 ストレートな歌詞表現の唱法から、サウンドの中の音としての唱法 どちらも声(