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Cinematik Saloon

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ホリデーシーズンになりましたね クリスマス、新年を間近に控えると街がにぎわいで 今年も終わるのだな…というセンチメンタルが 誰しも少しは心をよぎるのではないでしょうか? そんな師走にアツい場所をご紹介します! 昨年夏、京都に密やかにサプライズ登場した CINEMATIK SALOON その洗練された空間と大切に選ばれた音楽 音を愛し人を大事にした店づくり 大人がそれぞれの人生を持って楽しむ場所 普段のバー営業中にはJazzを中心としたレコード/CDがかかり 今、この空間、聴きたい欲求、必然性に駆られた ふさわしい音選び 広々としたコの字カウンターの中に置かれたピアノで 行われるライブは必聴です プレイヤーを三方で囲み聴くライヴ リスナーも含めたその空間の一体感は、必ずまた体験したくなります つながりのあるミュージシャンが各地から いい音と共にやって来る 京都へ シマチックサルーン直近イベント! 12/30 Sat. 17:00 open Island Jazz Lounge 年内ラストライヴ! 巽朗 a.sax ハタヤテツヤ key 甲夜の部 Start 18:00 adv.1800円 door.2300円 (先着順自由席/別途ドリンクオーダー) 乙夜の部 Start 19:15  (Openは甲夜の部終了後、18:45予定) adv.1800円 door.2300円 (先着順自由席/別途ドリンクオーダー) 2部通し料金(甲夜/乙夜の部) adv.3,000円 (甲夜、 乙夜の部共に別途ドリンクオーダー) そして… 店主もまたDJとして自身の音を追求し表現し続ける (コンスタントに開催されるDJイベントも興味深い!) 筆舌に尽くし難い、とはこのこと 是非、自身で体験されることをオススメします! 2018年最初のスペシャルイベント! 2018.1.14(Sun) Start 17:00 DJ JUNIA 42th Birthday Bash 「Compose”Counter”Sense」〜綴り続けるラヴレター2018〜 Charge 5,000円 (先着順自由席/別途2ドリンクオーダー

Kyoto Bosanova Session

皆様こんにちは! 2017年もいよいよ12月。終わりが近づき、そして、それは新しい年の始まりです。 来年1月、いよいよフィナーレを迎える 京都ボサノヴァセッション をご紹介しましょう! これまで数年をかけて開催されてきたBossanova、または、Brasilian Musicだけで 行うセッション。その様子は、 パゴーヂ と呼ばれるブラジルで日常的に演奏される 小編成のサンバセッションを彷彿とさせる。 毎回、数あるボサノヴァの有名アルバムをお題に参加者で1曲1曲演奏してゆく。 めいめいの楽器で。 歌う人、鍵盤を弾く人、管楽器、様々な打楽器、ギター。そして、リスナー。 ステージ/客席の境界なく、それぞれの場所で、手にしている楽器で音を出し 今演奏されている音楽に参加する。 誰かが出す音を聴きながら。 大事なことは あなたが出したい音 、 演奏を共有したい気持ち だと教えてくれる そんな誰にも優しく音楽的な場所、京都ボサノヴァセッション。 最終回は・・・ 第30回 京都ボサノヴァセッション フィナーレ 2018年1月12日(金)19:00-22:00 Modern Times   モダンタイムス 京都市中京区三条通木屋町上ル エンパイヤビルB1 TEL:075 212 8385 参加費/1500円 ※ 現在、FBトップページにて最終回の開催方法のアンケート実施中。 アンケートに答えるところからボサノヴァが始まるようです(笑) 終わりに特筆したいことひとつ。 主催/ホスト役の 今井祐岐 氏、 田井泰弘 氏のブラジル音楽への造詣の深さ。 まだまだ、京都においてボサノヴァは他ジャンルのミュージシャンが 時折、演奏するということが多い中、ご自身で研究され、演奏活動はもちろん 特有のコード感やリズム、星の数ほどいるサンバ/ボサノヴァミュージシャンの 歴史や背景までカヴァーする 静かな情熱 。 両氏でなければ30回(!?)にも渡るこのセッションは、継続不可能・・・ 若しくは、音楽から離れた味気ないものになっていたのではない だろうか?と 思えて仕方ありません。 その意味や価値に後々気づくより、

THANKS to you ALL!

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去る11月19日(日)KMC企画 「織原良次 透明な家具」@Violon に お越しいただいた皆様ありがとうございました! 心より感謝申し上げます。 イベントレヴューは KMC/FBページ ご覧くださいね。 KMCとしては、現体制になってから初めてのイベント企画でした。 模索しながらのイベントにご尽力戴いた演者 織原良次さん、会場 Violon、 その店主 安藤さん、従業員 ホリさんにも心より感謝しております。 至らぬ点もあったかと思いますが、皆様のお気持ちに救われました。 今回の経験をふまえ、今後も小さな歩みを重ねてKMCの活動を 進めて いきたいと思います。 どうぞこれからもよろしくお願いいたします! いよいよ年内もあと少しとなりました。 KMCは毎週月曜(できるだけ笑)のFBページでの音楽情報更新と 次のステップに向けて準備してまいります。 まずは。。。 KMCカードができましたー! もしどこかで見かけられたら手にとって下さいね! 皆様またお会いできますように。。。 Writing by kmc-ya

透明な家具・続報

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皆さま、こんにちは! アナウンスしているKMCイベント第二弾! ー透明な家具ー 11月19日(日)19:00〜 いよいよ後10日をきりました! wow! 今日は少し詳しくご紹介しますね! まずは会場である Bar Violon 御池通から木屋町を下がって一筋目の路地(ろおじ/京都的には) を 東に入ってください (もしくは、木屋町を北に上がる場合は御池通りの一本手前のほそ〜い路地) その京都らしい路地の奥右手(南側)に大久ビルがあります そして3Fがヴィオロンです。 (階段です!ごめんなさい!) Bar Violon MAP 3Fのその重厚なドアを開けるとタイムトリップしたような空間が! このヴィオロンは創業40年を超える老舗バー! これまで数々のドラマが生まれたであろうことが想像できます 様々な人生を送る人々が夜な夜な通ってきたその店は 太秦の撮影所の大道具制作をされていた方の内装デザインだそう それも納得のアンティークな空間 特筆したいのは....マスター! なんとも個性的な人間味あふれる方でちょっとファンになっちゃいました ここでの透明な家具はきっと心地よいものになるだろうな〜と、 つい想像がついてしまいます ぜひ楽しみにおいでください そして.... 演奏者・織原良次氏 一応、まだ読まれていない方のためにプロフィールを フレットレスベース奏者 http://mid-orihara.com 1980年生まれ  埼玉県入間郡三芳町出身 大学時代からフレットレスベースに専念          2010年からBGA(BackGroundAmbient)『透明な家具』を主催。 ライブではない、盛り上がらない、BGMではない 以上のモットーを掲げた表現を創作 全国でのベースソロライブツアーも恒例となっている ベース・マガジン2016年5月号(リットー・ミュージック)からジャコ・パストリアスの奏法を基礎から 掘り下げた「ジャコから学ぶ、ベースを弾くための基礎知識(全12回)」連載。 2017年、自身のレーベル<miD>を

New Event!

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11月、Kyoto Music Channelで企画するイベント第二弾! 発表!! 初回の 「夏の終わりにザックバランで」 から約2ヶ月半、 二度目のイベントを開催します! ー透明な家具ー 11月19日(日)19:00〜23:00 Bar Violon 京都市中京区木屋町御池通下ル一筋目東入ル 大久ビル3F TEL:075 241 1839 演奏:織原良次(flb) 透明な家具イベントページ 透明な家具とは「ライブではない、盛り上がらない、BGMではない」をモットーに、 東京を拠点に活躍するフレットレスベース奏者 織原良次が創作表現する Back Ground Ambient(BGA) この提案は新しい感覚の音、空間、時間を人に体感させます。 そしてそれは、すべての人に優しい。 要するに、普段のバー営業で流れるBGMが即興生演奏BGAになり その中でお酒を愉しんで戴けます。ぜひ一度、お試しあれ。 気づけば、その気持ちよさに巻き込まれていますよ。 当日は、その場で作られてゆく音に身を委ねて美味しいお酒と会話、 ゆっくりとお寛ぎください。 タイムトリップしたような空間ヴィオロンにてお待ちしております。 ※新しい試みのため、当日のチップ制にご協力ください。 ビル前。。看板がすてき violonドア。。重厚 violon店内。。さらにすてき 今回のイベント場所である知る人ぞ知る京都の名店「violon」 演奏者の 織原良次氏 については、またあらためて◎ 11月19日! ぜひ、ご予定くださいね!

aunoun parlour

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夜な夜な?ではないけれど、枠組みを感じさせないライヴ 派手ではなく純粋で洗練された音を届ける アウノウンパーラ 。 そのサロンのような雰囲気のライヴスペースで行われるライヴは 風通しのよい夜会。 ひとたび音がなれば、どんな人も誰もがただ横並びにその空間に取り込まれてゆく。 ひっそりとした京都のビルの中、階段を上がると姿を現すその場所は いつか観た映画のように古い町並みをただ歩いていると 切り替えなしにタイムトリップしていた様な。 タイムトリップしたことも、自分では気づかない。 音が切れるまでは‥。その場所を離れるまでは‥。 今年初めのライヴ風景 あなたもGoogleさんを片手に、知らない街を歩く様に アウノウンパーラへ行ってみませんか? (実は‥わりと簡単に Google さんが連れてってくれます笑) そして‥ レーベルとしての機能も持つ aunoun parlourは お仕着せなくも意思を持った作品を制作/販売しています。 ライヴでも届けられる質の高い柔らかな音楽を中心に。 その制作側としての仕事に 温度の高い情熱と静かな意思を感じるは私だけではないはず。 京都音楽シーンの貴重な存在だと思うのと同時に これからも変わらない音を提供してゆかれるのを楽しみに思っています。 #aunoun parlour

京都でお昼に‥

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3回目のレポート! 今回は、9/10に京都 ルクラブジャズ で行われた 山口真文&藤井貞泰クインテット のライヴの模様を 年に一度、ここ数年行われている両氏の昼ライヴ。 山口真文氏は東京から来られている。 それも、藤井貞泰氏が原信夫とシャープ&フラッツなど多くのグループで 東京で活躍していた頃からの付き合いがあってとのこと。 現在は、東京と京都という別々の場所ながら、ミュージシャンという人生を それぞれ歩んで来られたからこその共演。 40数年を経てなお音楽への情熱を持ち研鑽の日々を送っていることの価値。 おそらく、経験や年齢で音楽をはかるのは無粋だと思う。 音楽は聴こえてくる音を感じるものだから。 しかし、この日ばかりは、この両氏が送って来られた音楽の日々と 聴こえる音を重ねずにはいられない。 ジャズスタンダードを中心に演奏された2セットのライヴ。 手練れ、とはこのこと。 ジャズサウンドが一曲ごとに一つの塊と化してゆく。 ジャズを知る人に出せるぶ厚い音。 それを支える他の素晴らしいメンバーの演奏も必聴でした。 Bass/時安吉弘 Drums/奥平真吾 Guitar/大西教文 来年の再演があれば、是非、みなさまにお勧めしたいジャズライヴです。 イベントを運営した藤ジャズスクール

Second time

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Hi there! やっと2回目の記事が書けるぅ‥!涙 2回目の今日は Kyoto music channel 企画として開催した =夏の終わりにザックバランで= のイベントレポートとダイジェスト動画! 9月2日、京都 岡崎に在るライブハウス Zac Baran で前述のタイトルのもと 民族楽器を中心にしたリズムワークショップ&ライブが開催されました! ライブミュージックは民族楽器だけでなく、サックスやエレクトリックベース 声も入っての Mixup! 出演者のオリジナル曲や完全な即興曲、ブラジル音楽や現代ジャズ曲など ジャンルやカテゴリーはなく、出演者が好きな音楽を好きな形で。 このリズムワークショップ、ライブミュージックの両方を通して 一貫した指針は、 音を出して遊ぶ、鳴ったリズムで楽しむ 誰かが出した音に反応して、他者が音を重ねる。 誰かが出したリズムに、また誰かがリズムを重ねてゆく。 その繰り返しが1つのサウンドの塊になる様をプレイヤーもリスナーも体験する。 一見、実験的だけれど真に音楽的な空間を共有する。 頭を緩々にして、まず音に身を委ねるとそれぞれに感じられる サウンドやリズムを見つけたい。見つけてほしい。 第1回目としては、良い内容だったと思うのは出演者の熱量と参加者の熱量 また、その店が持つエネルギーや温度の化学反応のように感じられます。 でもそれは、来てくださった方々が心のままに楽しんでくださる それがなければ形にならなかった。間違いなく。 みなさま、ありがとうございました! リズムワークショップでは、時間を過ぎても出演者、参加者共に 盛り上がって、質問が止まず、楽器の音も止まず 結局は、、、 皆でお喋りしながら楽器を鳴らし続けることに(笑) 休憩もナシでライブへ突入となりました。  Photo / Sadahiro Tanida そして‥ 再演する運びになっています 出演者も パーワーアップ して! その時は一緒に音を出してみませんか? Let's  Join  Us! #Hibiki Tana

first introduce...!

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Hi,There! 記念すべき最初の紹介は京都で生まれたコードレストリオ。 2017年7月  @京都 ルクラブジャズ 篠崎雅史(ts) 斎藤敬司郎(ba) 棟 允嗣(ds) Evidence of mind Composition/Masashi Shinozaki コード楽器(ピアノやギターなど)がないと思えない深く届くサウンド。 それでいてコードレス特有の風通しの良さ、涼感のようなものを失わない。 コーラスごとに深まり、展開していく音楽。 メンバーが同じ音の行き先を見つめているからだろうか? このトリオの演奏を聴く度にその熱量に感動する。 特筆すべきは、曲。 テナーサックスプレイヤー篠崎雅史氏が創作する美しく、粋な曲の数々。 そのうちの一曲である「Evidence of mind」 代表曲ともいうべき彼のアルバムにも収録されている一曲で、 現代的な個性的なコード進行の中に躍動するメロディ。 そして演奏すれば、シンプルに浮かび上がるリズム。 ここまで深く創作された曲へもっと称賛をと願ってやまない。 私はジャッジメントでなくただのリスナー。 これを読んでくださったあなたに、ただ聴いてみて欲しい。 いつだったか、ミュージシャンが言った言葉だと聞いたことを思いだす。 「作曲者と共にその曲を演奏する価値や意味の素晴らしさ」 かつて、Duke EllingtonやCharlie Parker  が自身の曲を その時代に、 共に活躍するミュージシャンたちと演奏したように。 ぜひ、京都でこの演奏を体感してください。 そして、この世界観を音で味わって欲しい。 京都には素晴らしい音楽空間がある。 have a good JOURNEY! le club jazz Masashi Shinozaki Keishiro Saito Tadatsugu Mune