ワークショップ!終了!


7月10日 Nitai Hershkovits TRIO ワークショップへご参加の皆様

ありがとうございました!

おかげさまでよい時間を共有することができました。

当日は日中から暑さが続く中、おいでくださって感謝致します。
また、数日前までの大雨による水害、地震による災害の影響を
受けられた皆様へこの場を借りてお見舞い申し上げます。



それでは!下記に当日のレポートを報告いたします。

<ワークショップ!第2回>



| 講師 |
Nitai Hershkovits (pf)
Or Bareket (ba)
Amir Bresler (ds)


ー講師演奏2曲ー

Without Song
Helicopter

ーQ&Aー

いくつか参考に掲載しますね!

1. 様々な拍子の中でグルーブすることをどのように捉え、また演奏していますか?

(Nitai) A. このトリオの場合は長く演奏を共にしている。
だから音で聴いているので、譜面上で捉えてはいない。
他のグループだと譜面渡すけどね(笑)
でも音で捉えるのは一緒です。

(Or) A. 演奏中に頭の中でメロディーが歌えていることはとても重要。
練習に関しては、表拍は重力があるので自然にダウンする。
しかし、裏拍は重量に逆らうので緊張感・意識を繊細に持って
空中(特に上方の空間にという意)に放つ意識で練習する。

2. それぞれ自身の楽曲を持っておおられますが、イスラエルの音楽の
フィール、リズム、スケール感などをジャズととても美しく融合されてます。
それについては自身でどう考え、どのように行っていますか?

(Nitai) A. 特にトリックはないよ。僕の音楽だ!聴いてくれ!という
作り方はしてないよ(笑)小さな頃から聴いてきた自国の音楽と
後に吸収したジャズが自分の中で混ざり自然に出てくるだけ。

(Or) A. 僕がNYに渡ったばかりの時、僕の発音はイスラエル的だった。
でも、それが僕の話し方で他の国の人も同じ。
それと同様に僕自身、あなた自身の音楽が自然にある。

3. 昨日演奏していた9拍の曲について、時々9拍に聴こえなかった。
9拍の内容はどうなってましたか?
(9拍の中のアクセントやフィールについて)

(Or) A. 9とか7といっても、その中で拠り所がある。長いからね(笑)
拍を数えるのは嫌いなんだ。
必ずフィール、リズムパターンで正確に覚える。

そして昨日の9拍の実演
手拍子でリズムパターンを解説→
前半のパターンをみんなで手拍子→
後半のパターンをみんなで手拍子→
前後半を通してみんなで手拍子→
9拍できた!
(リズム種類はクラーベ)

このあと即興で別のリズムパターンで9拍のフレーズをニタイが
演奏し始めると、音を捉えてトリオで短い実演をしてくれました!
アメイジング!

(Amir) A. リズムの練習方法について
これは悪いやり方というのを今からやるよ。

と言って…
実演→悪いやり方(笑)複雑なドラミングを披露。

そして…
実演→良いやり方 シンプル、ベーシックな基礎練習を披露。
これが固まるまで、このループに入り込めるまで
ずっと練習して、それからまた他のことを試していくんだ


ー参加者演奏ー

All The Things You Are(ts/ts/pf/ba/ds)
Night And Day(vo/ts/pf/ba/ds/)

それぞれの演奏について、アドヴァイスをくれました!

☆ Q&Aは、この他いくつかの質問、応えがありましたが
ダイジェストでご報告致しました!


セッティング完了

Trioでの演奏

参加者演奏

終了!

皆様、いかがだったでしょうか?
KMCとしては前回のワークショップでのアンケート結果を参考に
少し改善して望んだ第二回でした。

今回はインストラクターと参加者の皆様が直接話す姿が
多く見られ、また参加者同士の交流もできたのではないかな?と
思っているのですが。

もしかしたら音楽と同じで、どんなに拙くても真摯に熱意を持って
直接交流するということが、とても大事なのかも知れません。

今後も今回のアンケートやご希望を参考にしつつ
次回、そして引き続きこのような機会を
作っていきたいと思っております!

どうぞ皆様のご参加をお待ちしております◎


また、今回ご協力頂いた
オフィスズー・川上さん
永原ビル・永原さま
ドラムを貸してくださったドラマー・木曽稔之くん
運搬、セッティングしてくださったテナーサックス・山内健史くん
ベースを貸してくださったベーシスト・斎藤敬司郎くん

ありがとうございました!

KMCチームと正会員のお二人


written by KMC-Y

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