京都でお昼に‥

3回目のレポート!

今回は、9/10に京都 ルクラブジャズ で行われた
山口真文&藤井貞泰クインテットのライヴの模様を




年に一度、ここ数年行われている両氏の昼ライヴ。
山口真文氏は東京から来られている。
それも、藤井貞泰氏が原信夫とシャープ&フラッツなど多くのグループで
東京で活躍していた頃からの付き合いがあってとのこと。
現在は、東京と京都という別々の場所ながら、ミュージシャンという人生を
それぞれ歩んで来られたからこその共演。

40数年を経てなお音楽への情熱を持ち研鑽の日々を送っていることの価値。
おそらく、経験や年齢で音楽をはかるのは無粋だと思う。
音楽は聴こえてくる音を感じるものだから。

しかし、この日ばかりは、この両氏が送って来られた音楽の日々と
聴こえる音を重ねずにはいられない。
ジャズスタンダードを中心に演奏された2セットのライヴ。
手練れ、とはこのこと。
ジャズサウンドが一曲ごとに一つの塊と化してゆく。
ジャズを知る人に出せるぶ厚い音。

それを支える他の素晴らしいメンバーの演奏も必聴でした。

Bass/時安吉弘
Drums/奥平真吾
Guitar/大西教文

来年の再演があれば、是非、みなさまにお勧めしたいジャズライヴです。


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